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症例:バレーボール足首捻挫

プロフィール

20歳女性
バレーボール部

主訴

ジャンプの着地の際に左足で他の選手の足を踏んで内側に捻る捻挫
歩行での痛みがある

患者様のご希望

試合があるため、できるだけ早く復帰したい

初見

足を引きずる形で来院
・正常歩行不可
・荷重痛
・圧痛(前距腓靭帯、前脛腓靭帯、腓骨下端部、脛骨下端部)
・腫脹(全体的にかなり腫れている)
骨折の有無を確認するために整形外科受診を促す
松葉杖を貸し出し

整形外科での診断結果

レントゲン撮影により骨折は無し、靭帯損傷のみと診断を受ける
1週間ギブス固定

施術内容

今回の患者様は、骨の損傷はないものの靭帯の損傷が大きかったため、6週〜8週後の復帰を目標とし施術、リハビリ・トレーニングを行いました。
受傷後約2週間は、患部の状態を良くするためのアキュスコープ(微弱電流機)を行い、痛み腫脹の軽減、組織の回復を促しました。
その後リハビリを開始し、足首の機能改善(可動域やバランスなど)と足首以外の機能低下を防ぐために行っていきました。
受傷から4週後にはジョギングを開始し、6週でジャンプ動作を行えるようになりました。
テーピングをしながら練習に少しずつ復帰をしていき目標となる試合に向けて行っていきました。
受傷後8週間で、目標としていた試合に出場されました。
その後も、再発防止のために1週間に1度のペースで治療とリハビリを行っています。

最後に

一度損傷してしまった靭帯は保存治療では元に戻ることは少ないですが、治療やリハビリによってスポーツができる状態まで機能を戻ることは可能です。

G-arts(にしおか整骨院)
〒663-8111 兵庫県西宮市二見町2-18
担当: 木村 公美(セラピスト)