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症例:中学生野球肘(上腕骨離断性骨軟骨炎・OCD)

プロフィール

15歳男性
野球部(投手・捕手)

主訴

投手で投げている際に急に痛みが出現
病院にて野球肘(上腕骨離断性骨軟骨炎・OCD)と診断

患者様のご希望

早期復帰ではなくしっかりと肘を治し再発防止のためにリハビリもしたい

症状

・圧痛(押えての痛み)
・腫れ
・伸展時痛
・屈曲時痛
・可動域制限

エコー所見

エコー検査(下の画像参照)から上腕骨の小頭部分(肘の内側)に不整な像がが見受けられました。画像を見ていただくと正常はきれいな丸い形をしていますがデコボコしています。ちょうどボコボコしているところに靭帯がありその靭帯に引っ張られ骨が引き離される状態です。

施術内容

施術開始から2週間は、痛みの軽減、可動域制限の解除等を目的に施術を行いました。
手技施術、低周波などを使い行っています。
その後、G-artsのジム施設にてリハビリを開始しました。
野球肘のリハビリは、患部だけでのリハビリを行ってしまうと再度痛みが出てくる可能性が高いので、体のバランスや使い方など全身の連動性を考えたリハビリになります。
一部紹介を致します。
・投球の際の軸足のバランス
・踏み込み足の安定性
・体の回旋運動
など様々な要素でリハビリを行いましした。
この方は3ヶ月後には痛みなくすべての練習に参加できるようになりました。

最後に

この症例では野球をやっている小学生、中学生に起こりやすい野球肘について記載させていただきました。
何度も繰り返す方が多い怪我になりますのでしっかりと再発防止までのリハビリが大切になってきます。

G-arts(にしおか整骨院)
〒663-8111 兵庫県西宮市二見町2-18
担当: 浜本 涼(セラピスト)